住まいのコラム
「あらゆるところで起こりうる」 インフラの老朽化
2019年01月02日
2017年に発生した、JR博多駅前の大規模な道路陥没はショッキングでしたね。
おもな要因は、地下鉄の工事でトンネル内に地下水が流れ込んだこととされています。
60年代に建築されたインフラの老朽化が進み、各所で陥没が相次いでいます。
今回の福岡も含め、東京、大阪、名古屋などの都市部では1キロにつき2カ所もの割合で危険な空洞が見つかっているほどです。
都市部の例でこの状態です。郊外はもっとひどいかもしれません。
(道路のほか、トンネルや橋も老朽化していきます)
人口減少に伴い自治体の収支は悪化しており、やがてこれまでの公共インフラを維持できなくなってくると考えられています。
さいたま市での不動産購入の際にも、物件選びに優先して、インフラ管理の視点から「街選び」をしていく必要があります。
※今回のリリースはマンションのみの対応となります。
街の善し悪しだけでなく、価格や耐震性、管理状況など、住宅購入に欠かせない検討項目を自動でチェックすることができます。ご利用は無料です。
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