住まいのコラム
どれを選べばいいの?住宅ローン
2018年01月16日
住宅ローンと一口に言ってもいろいろありますね。
住宅金融支援機構など公的機関のものと、銀行等の民間の融機関が融資を行うものとがあります。
以前は住宅金融公庫(現住宅金融支援機構)が主流でした。ところが、こちらが原則廃止となってからは、さまざまなタイプのものが利用されるようになりました。
住宅金融支援機構と民間金融機関が提携している「フラット35」といった長期固定金利のもの、
一定期間だけ固定金利が適用され、期間終了後に固定金利と変動金利を選択できる選択型などがあります。
公的住宅ローンには、財形住宅融資や自治体融資などが、それぞれに特徴が異なるため、金利や返済期間、物件の条件、申込の資格などを、個々に確認しておきましょう。なお、勤務先で社員用の融資や共済が利用できることもあります。
フラット35は、省エネルギー性やバリアフリー性、耐震性など優れた住宅の購入の際、金利がさらに優遇される「フラット35S」が利用できます。これはフラット35の技術基準よりも高い、フラット35Sの基準も適合する物件のみのため厳しさはありますが、よりお得になりますので検討してみて下さい。
このように、借入先や物件の条件により、内容は大きく変わってきます。また、同じローンでも、その時々のキャンペーンや優遇金利が行われており、実際の返済額に差ができることもあります。年収や年齢よっても条件が異なるので、各ローンの特徴をよく把握して、最適な組み方になるようにしたいものです。
住宅ローンのご相談をいつでも承っております。どうぞお気軽にご相談ください。
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