住まいのコラム
コロナ禍での「新しい生活様式」
2021年01月09日
さいたま市南区、緑区、浦和区での土地探しから、居住後のアフターケア・リフォームまでワンストップのくさの工務店です。
政府の専門家会議による、新型コロナウイルス感染拡大を予防するための行動や暮らし方を示した「新しい生活様式」が提言されています。
新しい生活様式
・「3つの密」を徹底的に避ける
・手洗いや人と人との距離の確保など基本的な感染対策を続ける
・テレワーク、時差出勤、テレビ会議などにより接触機会を削減する
とされています。
その中から特に家づくりに影響を与えるものをいくつかピックアップしてみます。
・家に帰ったらまず手や顔を洗う
・人ごみの多い場所に行った後は、できるだけすぐに着替える、シャワーを浴びる
・こまめに換気(エアコン併用で室温を28度以下に)
・1人ひとりの健康状態に応じた運動や食事、禁煙等、適切な生活習慣の理解・実行
・買い物は通販も利用
・食事は持ち帰りや出前、デリバリーも検討する
・筋トレやヨガは十分に人との間隔を、もしくは自宅で動画を活用する
・歌や応援は、十分な距離かオンラインで参加
・働き方の新しいスタイルとして、テレワークやローテーション勤務
以上のように生活スタイルが変化すれば暮しやすい家のカタチも変わります。
・手洗いの習慣
帰宅後にどこも触れずに速やかに正しい手洗いをするといった行動は、入ってすぐに手洗い場があれば便利ですが、いままでの家づくりではごく少数だと思われます。
現状は手を洗った後に、改めてドアノブや手すりを消毒する流れのようですがこれから購入を考えている場合は手洗いの場所も検討した方がよさそうです。
・普段のお買い物
回数を減らすためまとめ買いをするため、これまで以上に大きなストック場所が必要になります。
・習い事
オンラインで受講する場合では、身体を動かす習い事に関してはスペースの確保が必要になります。
・その他
家で食事をする機会が増えれば食器などの洗い物が増えるので、大型の食器洗い機があったほうが便利かもしれない。
家でレジャーをするならベランピングやウッドデッキがあると便利。
快適に暮らすためにはこれまでとはちょっと違う、新しい家づくりの視点が必要になるようです。
新しい生活様式は、新しい生活習慣を生み出します。
その代表的なものが、帰宅時の正しい手洗いと部屋の換気です。
手洗いに関してはインフルエンザやノロウイルスなどの感染症対策や食中毒の予防にも有効になりますしコロナの影響で手洗い習慣が身についてきていますのでこのまま続けていけるようします。
換気は、空気の出口と入口を作り室内で汚染された空気を排出し、新鮮な空気を取り入れることで、シックハウス対策やカビの抑制にも効果も期待できます。
コロナ影響前と後では、家選びで重視するポイントに変化が見られるようです。
職場へのアクセスや駅近といった利便性を上げる人が減少し、病院の充実や災害の危険性が少ないこと、防災対応が整っていることを求める人が上昇したようです。
つまりは、日常の暮らしだけでなく、災害時も、仕事も、そしてレジャーも、あらゆるシーンにおいて家をよりどころとし、
快適に暮らし続けることができる家を検討するといった新しい価値観が生まれていると言う事でした。
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