住まいのコラム
マイナス金利効果?!で住宅購入者が増えています。購入後の引越し業者の選定方法をご存知ですか?!
2016年03月25日
毎年3月は引越し依頼がもっとも多い月となり、費用も大幅に上がります。その際に注意して欲しいポイントは引越しの見積りは料金だけに目を奪われず、サービス内容を確認することや、当日の作業内容を打ち合わせすることなど、事業者とすり合わせるべきことはたくさんあります。多くの方は引越し見積りサイトなどを活用して、業者選定をしていることと思いますが、料金だけで業者を選び、「安かったけど二度と頼みたくない」、「ずさんな作業でかえって高くついた」といったことも多く聞きます。
そのような失敗を避けるためにも以下の3つのポイントを押さえて引越し見積りに臨んでみてはいかがでしょう。
・見積の際は事前に打ち合わせ時間を伝え、その場で一人の判断で即決はしない。
・業者の提案のサービスを見極める
(見積り関係無料、手付金不要、ダンボール箱無料、午後便割引、50%オフチケットなど)
・引越し日当日にもめないよう、細かな事まで事前確認をしておくこと
ちなみに、引越しの見積の内訳は下記の通りです。
■引越し料金の内訳 「運賃」+「人件費」+「梱包費(こんぽう)」+「保険料」+「付帯サービス」
・運賃 輸送にかかる料金。トラックの大きさ、台数、輸送距離、(または作業にかかる時間)によって算出されます。
・人件費 作業員にかかる費用。作業員の人数が多くなればなるほど料金は高くなります。
・梱包(こんぽう)費 梱包資材(ダンボール箱、粘着テープ、布団袋、緩衝包装材)にかかる料金。
・保険料 利用者がかける任意の保険。高額な荷物や、事業者の責任を問えないようなトラブルで荷物が破損した場合等に補償されます。
・付帯サービス 基本サービスに含まれないサービスにかかる費用。ピアノ運送や乗用車運送、エアコンの着脱などの料金がこれにあたります。
もちろん、この内容だけでは十分とは言えないと思いますが、引越し業者も繁忙期はきちんとした打ち合わせの時間も確保出来ず、結果、トラブルが発生してしまう場合もあるようです。気持ちよく、引越しも終えられる事を願っています。
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