住まいのコラム
不動産投資の失敗について
2017年06月15日
今回は、不動産投資の失敗についてお話し致します。
理由として一つ目は「空室が埋まらなかった」から。空室が埋まらない理由は様々ですが、
一番に考えられるのは「立地」でしょう。悪い立地にはそもそも人が集まらないということです。
二つ目は、「修繕費や維持費に出費が掛かりすぎた」です。
さすがに不動産投資で修繕費や維持費は厳密に見るはずなのですが、
想定以上に修繕費や維持費がかかるというのも考えにくいので、
購入前の情報収集が甘かったということなのでしょうか。
三つ目は、「相場より高く買ってしまった」です。
1円でも安く買いたいというのはほとんどの人の願いですが、
住宅の場合、ローン金利が絡みますので、あまり単純な話ではありません。
相場を見据えつつ、金利の安いタイミングで購入するのが高値掴みをしない基本姿勢です。
四つ目は、「リフォームに費用がかかりすぎた」です。
これは、購入前の調査不足です。
この物件を買う場合、リフォーム費用がどれくらい必要なのか、
そして物件代金とリフォーム費用をあわせて資金計画が上手く回るかを検討して購入を決断すれば、
少なくともかかり過ぎることはないはずです。
以上になります。
ではまた次回に。
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