住まいのコラム
住宅ローン減税を利用するなら!
2017年05月13日
こんにちは、くさの工務店です。
今日は、帯保証と連帯債務の違いについて基本的なことをお話ししてみたいと思います。
住宅購入時の住宅ローンを借りる際に、夫の年収では希望の融資を受ける事が出来ない場合に、
妻の収入を合算できる場合があることは皆さんご存知ですよね?
収入合算方法としては、連帯保証と連帯債務があります。
それぞれを比較してみたいと思います。
連帯保証…主債務者が返済出来なくなった場合に、返済の義務を負います。
連帯債務…主債務者と連名での借り入れとなり、本人の返済能力にかかわらず返済の義務を負います。
連帯保証の方が良いと思う方もいらっしゃいますが、住宅ローン減税に関しては、連帯保証では控除を受ける事ができず、
連帯債務の場合のみご夫婦で控除を受ける事が可能になります。
なお、民間の金融機関の場合、連帯債務ではなく夫婦それぞれが住宅ローンを組む事になる『ペアローン』があります。
もちろんこちらも夫婦で住宅ローン減税を受ける事が可能ですが、こちらについては手数料なども2本分となるケースもあるので、
住宅ローンを検討する際には、ご自身の場合どれが一番お得かを検討したうえで、借りる事が大切ですね!
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