住まいのコラム
何でもシェアする時代?!しかし資産形成には住宅購入が重要?!
2015年11月30日
最近、欲しいものはリアルに所有せず、不特定多数の人と共有すれば良いと考える人が増えているようです。そのようなライフスタイルをおくる人が増え、自宅や仕事場、車や駐車場、最近ではウェアやバック、アクセサリーなどもシェアする時代になっています。いずれもネットを介して、予約もでき、安価なことが最大の特徴です。
これらは総じて「シェアリングエコノミーサービス」と呼ばれ、市場規模は今年中に290億円に達すると予想されているようです。一方で法律の壁も立ちはだかり、乗り越えなければならない課題も多いのが現状です。そのような中、最近注目のシェア事情をほんの少しご紹介させていただきたいと思います。
〇宿をシェア:Airbnb(エアービーアンドビー)
空いている家や部屋を持つ家主が旅行者に有料で提供。国内で急成長し、現在1万6000件が登録。慢性的なホテル不足の解消に期待されています。
〇通勤路をシェア:UBER(ウーバー)
マイカーでの相乗りを仲介するスマホアプリ。20カ国に対応し、欧米では爆発的に普及している。
〇駐車場をシェア:akippa(アキッパ)
都心や行楽地など駐車場がなかなか見つからないエリアでも、登録された一般宅の駐車スペースも予約ができる新サービス。価格も良心的なようです。
〇仕事場をシェア:コワーキング
個人事業主が集まり、スペースを共有。新規事業に展開するケースもある。
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