住まいのコラム
子育てしやすい間取り
2023年05月21日
さいたま市での不動産の売却・購入から居住後のアフターケア・リフォームまでワンストップのくさの工務店です。
子供がいる家庭では、家事と子育てのしやすさに配慮した家づくりが大切です。
幼少期だけでなく、ある程度成長してからのこともイメージしておくと、より快適な家づくりができます。
リビングやダイニングは広い空間
子供が小さいうちは大半の時間をパパやママと過ごすため、家族が集うリビングやダイニングは、広い空間にすることがお勧めいたします。
空間にゆとりがあれば、子供がおもちゃを広げてのびのびと遊べます。
また、リビングやダイニングスペースを広めにとっておけば、将来的に家族が増えたときも便利です。
リビング階段などで家族と必ず顔を合わせる作り
家づくりでは、家族が自然と顔を合わせてコミュニケーションを取ることができる環境を考えることも重要です。
例えば、廊下ではなくリビングの中に階段を設置するリビング階段では、家族が自然と顔を合わせる間取りにできます。
必然的にリビングを通る環境にすることで、親子のコミュニケーションが密になるほか、子供の顔色の変化に気付きやすくなったり、夜勝手に出歩くのを防ぎやすくなったりするのも大きなメリットです。
リビング・ダイニング近くに畳スペースがあると便利
リビング・ダイニング近くに畳スペースを設ければ、お昼寝のときに寝室に移動する手間が省けて便利です。
赤ちゃんのおむつ替えや、子供の遊び場にも使えます。
引き戸で仕切れる作りにしておけば、おじいちゃんやおばあちゃんが遊びにきたときに来客用スペースとして使うことも可能です。
子供たちが見渡せるキッチン
子供が小さいうちは、なかなか目が離せません。
キッチンからリビングを見渡せるようにしておけば、家事をしながら子供の様子が確認できます。
子供と会話をしつつ家事を進められれば、お手伝いをしてもらいやすい環境になるのでないでしょうか。
また、子供からも常にパパやママの姿が見えるため、親子の安心感につながります。
子供部屋は広い間取りで成長に合わせて仕切る
子供部屋は広めに作り、自由に仕切れるようにしておくのがおすすめです。
幼少期は個室の必要性が低く、きょうだいがひとつの部屋で過ごすことも多いでしょう。
子供が小さいうちは広い間取りのままで自由に遊ばせ、成長期に合わせて仕切るほうが、思春期になったときも快適に過ごせます。
玄関が広めだとベビーカーなど置けて便利
子育て家庭にとって、玄関周りのスペースは重要です。
赤ちゃんがいるとベビーカーを置くスペースも必要となり、大家族だと靴や傘が玄関に散乱します。
出入りするだけの場所と考えず、玄関スペースはできるだけ広めに作っておきましょう。
また、家の収納力は家事の負担を減らす大切なポイントです。
シューズクロークがあれば、子供の三輪車や外遊び道具など、家の中に入れたくないものも玄関に収納しておけます。
バスルーム・洗面所も親子で使える広さ
バスルームや洗面所は、親子で一緒に使うことを想定した広さがベストです。
特に子供が2人以上いる家庭では、体を洗うときに窮屈でないか、ゆとりを持って湯船に入れる広さがあるものをお勧めいたします。
入浴時間は親子のコミュニケーションの場です。今日の出来事をゆっくり聞いてあげたいものです。
洗面所は、歯磨きを教えたり着替えをさせたりすることも考え、2人並べるスペースがあると便利です。
私は娘が小さい頃にはお風呂の中で幼稚園で教わった歌やお遊戯を教えてもらったり、三人の子供たちが共通の興味のある本を読み聞かせたり、
個々に合わせてゲームを一緒やったり、教えてもらったりとひとりにならないようしていたと思います。
子供の成長を見られる貴重な時間を楽しみながら過ごせるお住まいを探してみてはいかがでしょうか。
~人生に愛すべき住まいを~
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