住まいのコラム
家庭にも、不動産にも人工知能の時代に?
2018年01月23日
去年あたりからにGoogle Home(グーグルホーム)というAI(人工知能)スピーカーが日本で発売され、続いてAmazon Echo(アマゾンエコー)が発売されました。ところがAmazon Echo(アマゾンエコー)の招待が届かず、困る場合があります。
※Google Home(グーグルホーム)・Amazon Echo(アマゾンエコー)とも、家庭用の音声アシスタントデバイスです。
Google Home(グーグルホーム)は、Google社が開発を進めている対話型のAI(人工知能)である「Googleアシスタント」搭載しています。これは、機械学習や人工知能、自然言語解析などの機能を含む音声アシスタントサービスです。
Googleアシスタントは、使う人との会話を繰り返すなかで機械が学習しユーザーの行動などを理解するようになり、だんだんと先回りして求められるような作動をするようになります。
この機能により、家庭内のいろいろな管理のほか、音楽の再生や、家電製品を声で操作可能になるのです。また、Google Homeに質問をすると、Google検索結果から回答してくることもできます。Amazon Echoも同様なシステムです。
AIとは artificial intelligenceの頭文字で、コンピュータなどで人間のような知能を実現する試み、またはそのための基礎技術全般を指します。
1956年にダートマス会議でジョン・マッカーシー氏によりAIという言葉ができ、今や記号処理を用いる記述での情報処理や、研究上のアプローチという意味でも使われています。2016年から2017年にかけては、囲碁や将棋のトップ棋士を破り、ディープラーニングと呼ばれる、時代の最先端技術です。
不動産分野でもAIを利用したサービスが始まりつつあります。
Google HomeやAmazon Echoを皮切りにして、さらに便利になっていくことが予想されます。ですから、このようなツールも日常生活から取り入れていくといいですね。
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