住まいのコラム
物件の探し方について!
2021年05月30日
さいたま市南区、緑区、浦和区での土地探しから、居住後のアフターケア・リフォームまでワンストップのくさの工務店です。
■まずは現在時点の購入希望条件で設定してみましょう
・最寄駅※15駅まで設定可能
・エリア
・建物種別
・最寄駅徒歩分数
・価格
・広さ
・築年数
・オーナーチェンジ
この設定項目のうち、必須なのは「最寄駅もしくはエリア」「建物種別」「価格」「広さ」の3つです。
価格・広さはそれぞれ上限・下限が設定できます。
例えば、2000万円~3000万円、80m2~100m2というように設定を行います。この時、上限もしくは下限のみの設定も可能で、3000万円以下や90m2以上といった設定も可能です。
最初の設定は、思いつく範囲で、現在の条件設定を行います。
設定変更はあとからでも簡単に行うことができるので、必須項目が3つあることだけを念頭にあまり深く考えずに設定を行ってみてください。
条件設定が完了すると、直近2週間で条件に合致する物件情報が表示されます。
たくさんの情報が表示されれば問題ないのですが、該当する物件情報がない場合は要注意です。
■ヒットする物件情報がない・少ない場合は…
最初の設定で思ったほど物件情報がヒットしなかった場合は、条件を緩めます。
1)最寄駅を追加しましょう
駅設定は15駅まで設定可能です。
検討エリアで少し離れていても利用可能な路線があれば、そちらも設定条件に含めることをお勧めします。
駅の条件を増やすと改善する場合が多いです。
2)広さは上限なしにしましょう
広さの条件設定は下限値のみにします。
広すぎて困ることはないからです。
3)価格も緩めの設定をお勧めします
価格の設定は現在想定している予算の500万~1000万円高めに上限を設定します。
※理由はこの後に説明します。
4)その他
1~3で改善しない場合は、必須でない設定項目をすべて外します。
上記の対策で改善しない場合は、エリアの再検討が必要になります。
予算とエリアの相場がミスマッチになっている可能性が高いからです。
■他のエリアの物件情報も見てみましょう
検討エリアの近隣でも良いですし、全く違うエリアでも良いです。
不動産購入ではエリアの選定が非常に重要です。
しかし、今主流となっている物件情報を入口とした住まい探しの方法だと他のエリアに目を向けるのは少し手間がかかります。
ですが、検討エリア外の新着情報をきっかけに、別のエリアを検討するのもそれほど悪くない方法と言えます。
また、新型コロナの影響もあって居住エリアや住居に対する考え方も変わりつつあります。
居住エリアと職業は切っても切れない関係ですが、今考えている予算の場合、検討エリアよりも都心に寄った場所だとどうなのか?もっと田舎だとどうなのか?など、エリアと相場観の感覚を広範囲で捉えることは、住宅を資産として活用するにはとても大切な観点となります。
せっかく手間をかけて家探しを行うのですから、今後の人生に役立つ知識になりますので、検討エリアからまったく外れた地域の物件情報もついでに確認することをお勧めします。
また、マンション・戸建ても限定せずに物件情報を見ることもお勧めですよ。
■気になる物件があったら販売図面請求を
少しでも引っかかる物件情報があったら、お気軽に販売図面請求をしてください。
担当者が販売図面だけでなく、現時点での販売状況(どれくらい問い合わせがあるかなど)をヒアリングして情報提供いたします。
また、実際に見に行かないとわからないことも多く、何件か見ていないと物件内見の際にチェックするべきポイントを見落としてしまうこともあるので、住宅購入を具体的にお考えの方は、物件を絞り切ってからではなく、初めのうちは積極的に内見に行くことをお勧めいたします。
~人生に愛すべき住まいを。~
さいたま市の不動産売買・注文住宅は、くさの工務店にご相談ください。
- [前の記事] 担保評価が下がるマンションや建物
- [次の記事] 熱中症警戒アラートとは?!