住まいのコラム
産休・育休中でもフラット35が利用できる!
2020年10月16日
さいたま市南区、緑区、浦和区での土地探しから、居住後のアフターケア・リフォームまでワンストップのくさの工務店です。
住宅ローンを利用する際に、フラット35も検討される方もいらっしゃると思います。
住宅購入のタイミングとして、ご結婚やお子様が生まれたタイミングなどありますので、ちょうど産休・育休のタイミングで購入を検討されている方も多いと思います。
今まで、住宅金融支援機構のフラット35で借入をする際、産休・育休中はフラット35の利用が出来ませんでした。
産休・育休が明けて1か月分の給料明細が出た段階でようやく融資が可能となることが条件でしたので、そのタイミングでちょうど購入されている方にはよいのですが、産休・育休に入ったばかりの方などは住宅ローンを組むことが出来ず、住宅ローン減税も諦めざるを得ないという状況でした。
もちろん銀行などの金融機関では、多少考慮されておりましたが、やはりフラット35が利用できるというのは大きいのではないのでしょうか。
現在、住宅ローンを利用するための条件としては、産休・育休明けまでの期間分の支払い額を預貯金でお持ちの場合、もしくは主債務者様の年収で返済比率内に収まる融資額の場合は、融資実行できるということになりました。
これは住宅ローン減税を受けるためには、住宅ローンを組むということが必須となるため、産休・育休中でも奥様も通常は収入があるご家庭には朗報となります。
金融機関でも商品プランが少しずつ変わってきており、より利用しやすくはなっておりますが、ご自身の状況をみて、一番お得に借り入れが出来る金融機関を選ぶことが重要だと思います。
住宅購入には住宅ローンはセットなるので、いくら安い住宅を購入出来たからといって、住宅ローンを適当に選んでしまっては勿体ないことになります。
住宅ローンについては取次が出来るところと出来ないところもありますが、総支払額などもお調べしますので、くれぐれも不動産会社に言われるままに進めるのではなく、ご自身で納得のいく住宅ローンを組まれることをお勧めします。
ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問合せください。
~人生に愛すべき住まいを。~
さいたま市の不動産売買・注文住宅は、くさの工務店にご相談ください。
- [前の記事] 清く正しく優しい土地転がし
- [次の記事] 増え続ける空き家問題~2つの空き家問題