住まいのコラム
空き家問題をなくす取り組み!
2017年09月10日
最近、空家問題で報道されている成功事例を見かけたのでご紹介いたします。
まず、空家問題で懸念される悪影響についてですが
・全体の傾き、主要構造の腐食 倒壊による被害
・屋根・外壁の剥離 飛散による被害
・設備、門・塀の老朽化 脱落や倒壊による被害
・浄化槽の破損、汚水の流出 衛生上の影響
・ごみ等の放置、不法投棄 衛生上の影響、害獣・害虫の増殖
・景観計画に不適合 景観上の影響
・窓ガラスの破損、門扉の破損 不法侵入の危険
・植栽の不整備 害獣・害虫の増殖、道路通行上の影響
人口減少で今後も増えると予測されています。
その中で紹介されていたのがジェクトワン社の 空家を家として再利用せず、新たな活用の紹介です。
これまでに、高級バイク駐車場として活用したり、カフェとして活用したり、土地のもっている利用価値を見出し
人が住む以外の活用法で空家の再生を成功させているそうです。
又、各都道府県ではシングルマザー向けシェアハウスがあったり「移住支援」をすすめているところもあります。
支援内容はさまざまですがここでは現在空家になっている家を『空家バンク』に登録して自治体が管理し、
既定の年月の居住を決めてくれた家庭には、助成金の給付を行ったり、移住を決めてくれた家庭には、
職業支援や住宅補助など、提示している自治体など様々あります。
詳しくは自治体の空家バンクで検索するか下記を参照ください。
シングルマザー生活応援 http://singlemother.biz/real_estate/immigration_support.html
将来自分の家が空家にならない為にもお住い探しは資産性も考慮しながらお探しください。
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