住まいのコラム
進化する木造建築
2021年12月24日
さいたま市南区、緑区、浦和区での土地探しから、居住後のアフターケア・リフォームまでワンストップのくさの工務店です。
最近では賃貸マンションにも壁や天井に木を取り入れたり、木を取り入れる建物が多くなってきたような気がします。
環境建築として木造建築が世界のトレンドなっているようです。
日本で注目される木造建築ランキング
10・ふれあいキューブ(埼玉県春日部市)
9・亀山市立関中学校(三重県亀山市)
8・こなはなアリーナ(静岡県静岡市)
7・真庭市落合総合センター(岡山県真庭市)
6・江東区立有明西学園(東京都江東区)
5・認定こども園ミライズそら(兵庫県丹波市)
4・屋久島町役場(鹿児島県屋久島町)
3・新柏クリニック(千葉県柏市)
2・おしゃっち(岩手県大槌町)
1・有明体操競技場(東京都江東区)
が紹介されていました。
有明体操競技場では屋根には鉄骨などを用いない木構造梁が採用され、世界最大級となる全長約90メートルの木造のアーチが屋根を支える構造。
江東区立有明西学園では耐火集成材「燃エンウッド」を柱に使用、燃エンウッドは、国土交通大臣より耐火構造の認定を受けた技術で
独自の燃え止まり機構により、スギ、ヒノキ、カラマツなど代表的な国産木材を木の梁や柱の表面を耐火被覆などで覆わないで用いることができるので柱に採用いたるところに木を使い温かみのある校内が紹介されていました。
このランキングの中で実際に見たことがあるのは屋久島町役場ですが観光でいったので外観を車の中から見る程度ですがとても落ち着きのある建物でした。
木材に、高い断熱性、調湿作用があり、また、目に与える刺激が小さいなど、日本の風土に適するとともに、人に心地よい感覚をもたらす素材としていいものだと思います。
進化する木造建築、今後が楽しみです。
~人生に愛すべき住まいを。~
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