住まいのコラム
駅チカの空き家、48万戸もあった!
2015年11月06日
駅チカの空家、48万戸もあった・・・と言う記事をみつけましたのでご紹介します。
少子高齢化などを背景に、閑静な住宅街など起きている「空家」問題。
全国の空家約320万戸のうち、交通利便のよい駅から1キロメートル以内にあり、簡単なリフォームで利用できる住宅が15%の約48万戸にのぼることがわかりました。
■東京の空家、5万戸超の一戸建て住宅が最寄り駅まで1キロ以内 国土交通省が2015年10月26日に開いた社会資本整備審議会・住宅宅地分科会によると、2013年時点で別荘などの二次的住宅や賃貸用、売却用を除く、「その他空家」にあたる約320万戸のうち、耐震性があり、腐朽や破損などのない空家を約103万戸と試算。このうち駅から1キロメートル以内にあり、簡単な手入れで活用可能な空家は、全国で約48万戸にのぼると推計します。
なかでも、東京都の場合は一戸建て住宅などで5万5400戸が最寄り駅まで1キロメートル以内にあります。駅から1キロ以上2キロ以内の場所にある空家は1万6800戸、2キロ以上になると8600戸と少ないです。
また、マンションなどの共同住宅でも、5万6300戸が最寄り駅まで1キロ以内、駅から1キロ以上2キロ以内が1万3800戸、2キロ以上になると1600戸と、駅チカの空家のほうが圧倒的に多いことがわかりました。
すでに住宅ストック数は総世帯数を上回り、「家余り」の状況にあるようです。
空家が減らない原因について、遺産相続時の対処を指摘する向きは少なく、国土交通省の調べによると、「その他空家」の住宅を取得するときの経緯で、最も多かったのが「相続して取得する」ケースで、56.4%にのぼった(2014年空家実態調査、サンプル数897、集計中)。
この記事によりますと耐震性があり、腐朽や破損などのない空家があるということです。地域限定ではありますが条件が合う物件が駅チカで見つける事が出来るかもしれません。
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