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スタッフブログ:月別: 2016年3月

ホームインスペクションとは?

2016年03月06日

こんにちは、大内です。

3月になり、花粉がものすごい勢いで舞っているようで、花粉症持ち

のわたしとしてはツライ日々を送っております、、、

さて、今回のブログテーマは、『ホームインスペクション』です。

お客様から聞いたことがない言葉といわれましたので、ご存じのかた

もいらっしゃるかと思いますが、ご説明させて頂きます。

ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通した

ホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場から、また

専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所や

その時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行う専門業務です。

住宅の購入前や、ご自宅の売り出し前にホームインスペクションを行うことで、

建物のコンディションを把握し、安心して取引を行うことができます。

居住中のご自宅について調べることもあります。また、不動産仲介業者が

物件の状況を消費者に明らかにするために利用す るケースも増えています。

弊社でも『住宅あんしんインスペクションサービス』というサービスを行って

おります。

これから中古物件市場はどんどん拡大していきますので、売る方も買う方も安心

して売買できるように、これから利用する機会も増えてくると思います。

もっと詳しくお知りになりたいかたは、お気軽にお問い合わせください。

では、また!

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フラット35史上最低金利を大幅に更新!

2016年03月05日

 

安心の全期間固定ローンをお得に実現するチャンスです。

政府のマイナス金利政策の影響を受け、今月のフラット35の金利は2015年2月の1.37%を大きく下回る1.25%となりました。(借入期間21年以上の場合)2008年~9年の金利が2%後半だったことを考えると、今月の金利がいかに低いかがご理解いただけると思います。

 

 

中古住宅の場合、フラット35Sを利用すれば、当初5年間の金利が-0.3%引き下げとなり、0.95%と、1%を切る超低金利となります。
※中古住宅の場合は、階段・浴室に手すりがあればフラット35Sを利用することができます。

フラット35はご存知のように借入時の金利がずっと変わらない、全期間固定の住宅ローンです。将来の金利上昇リスクを考えなくてもよいことが最大のメリットです。

一般に、金利が低い時は全期間固定ローンを選択するのが定石です。逆に金利水準が高い時(4%程度と言われます)は、将来の金利下降のメリットを考えて変動金利を選択するという考え方になります。
民間金融機関の変動金利の住宅ローンも、マイナス金利の影響を受けて金利を下げているのですが、変動金利の住宅ローンは借入時の金利が低ければ低いほど将来の金利上昇リスクが大きくなる危険な選択になります。

住宅ローンは金融商品です。
不動産会社に勧められたからと言って提携銀行の変動金利を軽々と選択してはいけません。住宅ローンに詳しくない人ほど全期間固定のフラット35がお勧めです。借入時の返済額が最後まで変わらないのでより安全な選択となるのです。
特に初めて家を買う時は、物件探しに労力を割いて、住宅ローンをよく検討されない方が多いです。将来の資産形成に大きな影響を及ぼす選択ですので、冷静に判断したいものです。

立地の良い「古民家」の見つけ方

2016年03月04日

 

伝統的な日本家屋。住んだことなくても、何となく懐かしい感じがしますよね。「いわゆる建売仕様の家には興味がなく、古くても、大工さんが手間をかけて造った、京都町屋のような家が良い」というお客様がちらほらといらっしゃいます。でも、意外と探すのが大変なのです。ぱっと浮かぶだけでも理由はいくつかあります(あくまで私見です)。

  1. 築古の家は、中古戸建として取引をすると、建物の調査や責任が生じるので面倒だから売地で売り出される。
  2. 売地だから建物の情報が殆ど掲載されていない。
  3. 昔の家は、敷地が今の家よりも広いため、同地域の新築よりも高いこともしばしば。
  4. 買いやすい価格に収まるように、更地にされて土地を割って販売される。
  5. 「古民家」専門のサイトはあるものの、田舎の物件ばかりで、働き盛りの人にとっては、通勤が不便。
  6. 建築基準法違反の状態や、隣地との権利関係が入り組んでいる状態の物件の割合が多め。

でも、お客様からそのようのご要望を頂いたら、できる限り情報提供をします!どのように見つけるのか?

答えは地味で、ひと物件、ひと物件、情報収集とgoogleストリートビューでチェックするのです。ポイントは、希望エリアの「売地」を中心に検索をして、さらに現況が「古家あり」や「上物あり」の物件だけチェックすることです。その後、番地と建物の種類(一般的な住宅、アパート、事務所など)を確認、さらにgoogleマップで写真を確認という手順です。その他、ありがちなイレギュラー要素としては、「増築部分が未登記」や「増築したことで建ぺい率・容積率オーバー」というようなものです。これらは、住宅ローンがつかなくなる要素でもあるので、ローンを組んで買うお客様の場合には(殆どそうですが)、除外とせざるを得ません。ここまできたら、雰囲気の良さそうなものは外観だけでもお客様と見に行って、さらに気に入れば中も内見という順序になります。

以上のような工程を経て検討ということになるので、古民家限定とすると、かなり選択肢が狭まることになりますので、長期戦は覚悟しておかなくてはいけません。現実的な落としどころを考えるのであれば、この古民家探しと並行して、一般的な住宅で“リフォームを古民家風に仕上げる”というものも視野にいれることも必要でしょう。

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