私たちは、さいたま市南区・浦和区・緑区地域の住まいのプロフェッショナルです

スタッフブログ:月別: 2016年7月

不動産を共有しない方法とは?

2016年07月02日

 

不動産を共有してしまうと問題が起きやすいことは先日の記事で書きましたが、今回は「共有にしない方法」についてまとめてみました。

まず、ご親族から住宅購入資金の援助をしてもらった場合には、不動産を単独名義にしたうえで、援助資金について贈与税が非課税になるように申告をする必要があります。

申告をせずに不動産を個人名義にしてしまうと、多額の贈与税がかかってしまうケースがあります。

ただ、こちらの非課税枠の特例は、細かい条件や期間の制限がありますので、国税庁のホームページなどでご確認ください。

また、相続が発生して不動産が相続人に分散してしまうケースもありますが、こちらを回避する方法の1つが「遺言書の作成」です。

不動産の所有者の方が「どうやって遺産を分けて欲しいか」「ご自宅をどのように使って欲しいか」などを、きちんと言葉で伝えることで、無用なトラブルを回避することができます。

併せて、「生命保険の活用」という方法もあります。

遺産分割をする場合に、不動産だけしか財産がなければ、分けようにも分けられませんが、生命保険等を活用して現金を用意しておくことで、「不動産は長男、現金は次男」といった分割方法も可能になります。

ご夫婦で住宅ローンを組まれる場合などは必然的に共有名義にしなければなりませんが、できるだけ共有にならないよう意識していただきたいと思います。

土地を増産する方法。大都市のど真ん中でも土地が増える!?

2016年07月01日

 

先日、こんなニュースがありました。

『ホテル容積率1.5倍で訪日客対応を 国交省、自治体に要請 』

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS13H6K_T10C16A6EE8000/

訪日外国人観光客の増加に伴う宿泊先不足に備える為に、国交省が地方自治体にホテル用地の「容積率を緩和するよう」促す通知を出したというものです。詳細は上記記事等をご覧下さい。

「容積率」というのは、土地の面積に対して延べ床面積で何㎡まで建てても良いか、という制限です。インターネットで調べれば簡単に解説を見つけることができますので、詳細は省略します。今回はそれの緩和を促すという話ですから、簡単に言えば、今まで以上に大きな建物(=背の高い建物)を建てられるようになるかもしれないということです。今回のタイトルでは「土地を増産」という書き方をしましたが、実際には、当然土地自体の面積が増える訳ではありません。しかし、容積率を緩和すると、そこに建てられる建物の階数を従来よりも増やすことができるということですから、私達が使用できる面積が明らかに増加するようになる訳です。例えば、商業ビルであれば家賃をとれる面積が増えるし、分譲マンションであれば売れる部屋の数が増えるということです。極端な表現をすると、新宿駅の目の前で更地の状態で人に貸すのと、高層ビルを建てて人に貸すのではどちらが儲かるでしょうか?という話です。

今回ご紹介したニュースはホテル用途の話しですが、将来においては用途に限らず容積率が緩和される可能性も十分にあるわけです。現時点で利用価値の低い地域の容積率を緩和しても、その効果は限定的ですが、既に人気のある地域で容積率が緩和されれば、さらにそこに人が集まることになりますから、もちろん住宅の資産価値にも影響が出ます。容積率緩和の話しが出ると、必ず「街の景観が崩れる」とか、「赤ちょうちんが密集した飲み屋街の雰囲気が良いのに...」とか、「田舎はどうなるんだ!」いう反対派の意見が当然でてきます。これもこれで正しい意見だと思います。でも、このような街づくりの話しについては、その道のプロに議論は任せることとして、事実このような大きなうねりが来てしまっている訳ですから、この瞬間住宅購入を検討されている皆さんは、うねりに真っ向から立ち向かうのではなく、うねりが来ても被害を受けないよう、堅実な住宅選びをなさった方が良いのではないかと思います。つまり、将来容積率が緩和されて都心部に人口が吸い上げられたとしても、きちんと価値の残るような住宅を選択するということです。

私達、くさの工務店は住宅の資産価値に着目した住まい探しをご提案しております。

住まい探しを始めたばかりの方、探すほどに絞り切れなくなって迷子になってしまっている方、是非ご相談ください。

アウトリビングについて

2016年07月01日

こんにちは、大内です。                                                                 


7月になりましたが、今夏は猛暑と水不足が心配されていますね。

我が家は暑い日は、2歳の娘と駐車場でプールに入る予定ですが、

水不足だとどうなるんでしょうか?

独身時代は水不足についてあまり考えたこともありませんでしたが、

気になるところです。

さて、今回のテーマは、アウトリビングです。

簡単にひとことで説明すると、

パーゴラ、キャノピー、ラチスなどの囲いやデッキやタイル、レンガなどの床に、

庭用の家具などを用いて外気に吹き放ちの空間の事で、家族がくつろいだり、

バーベキュー等ができる居間のような生活空間のことをいう。

とのことです。

全然ひとことで説明できなかったので、↓の写真を見てもらう方がわかりやすいです。

garden-room1

さいたま市では無理だよという声も聞こえてきそうですが、そんなことはありません!

あこがれのアウトリビングやルーフバルコニー、出来ます!

ではまた!

2 / 212

アーカイブ

ページの先頭へ戻る