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スタッフブログ:月別: 2022年6月

太陽光パネルが義務化!?

2022年06月02日

さいたま市での不動産の売却・購入から居住後のアフターケア・リフォームまでワンストップのくさの工務店です。

 

新聞やテレビで太陽光パネルの設置が義務化されるニュースをみました。

太陽光パネルの義務化は、2021(令和3)年8月10日に政府が検討するという方針を示しただけになっています。
2030(令和12)年までには新築住宅の6割に太陽光パネルを設置することが目標で、有識者の検討会で大筋は了承され文書に盛り込まれました。
政府が検討を開始しただけであって、設置費用の負担をどのように減らすかなどの問題があります。

政府で太陽光パネルの設置を義務化する検討され始めましたが、義務化されるかはまだ決まっていません。

また、公共施設を建設する際にも太陽光パネルの設置を義務化する検討もされていますが、
こちらもいつから義務化されるかは決まっていません。
では太陽光パネルをいつ導入した方が良いのでしょうか。

太陽光発電で生じた余剰電力には買取制度があります

ソーラーパネルで昼間に発電され、自宅で消費して残った電力を余剰電力といいます。
余剰電力は蓄電池を持っていないかぎり貯めておくことができないので、発電された瞬間に使い切られなかった分を、
自宅につながっている送電線から電力会社に対して逆に送り、買い取ってもらうことになります。
これを「売電」といいます。

こうした太陽光発電による余剰電力をはじめ、再生可能エネルギー(風力や地熱など)で発電された電力は、
電力会社がきまった価格で買い取る制度が国によって定められています。
いわゆる固定価格買取制度(FiT)です。

ただし、太陽光パネルで発電された電気を買い取ってくれる固定価格買取制度の売電価格は年々下がっています。

固定価格買取制度が始まった2009(平成21)年の売電価格は、1kWhあたり48円でした。
そのあとは、毎年1~2円ずつ下がり、2021(令和3)年度の売電価格は、1kWhあたり19円にまで下がりました。
2022(令和4)年も売電価格は下がることが決定していて、その金額は1kWhあたり17円との事です。

2022年以降も売電価格は下がる見込みなので、太陽光パネルを付けるのであれば売電価格が少しでも高い間に設置した方がお得なのかもしれません

電気代の節約

太陽光パネルを設置するメリットは、売電収入を得られることと電気代の節約ができることです。
オール電化を設置されているご家庭では、深夜電力が安くなる分昼間の電気が高くなる料金プランになっています。
電気代の高い昼間に家で過ごす時間が多い家は、電気代は高くなるので不向きです。

ここ数年は、原油価格高騰の影響を受けて各電力会社とも電気代を値上げしている状態です。
自分で電気代の節約するには限界があるので、太陽光パネルを今から設置して今後上昇すると思われる電気の節約に役立てのはいかがでしょうか

太陽光パネルの向き

太陽光パネルを設置するときは、日当たりが良い南面に設置するのが基本ですが、
義務化されることによって本来太陽光パネルの設置に適していない自宅にもこれから設置する可能性は出て来ます。
南面以外に設置すると発電量は落ちますし、北面に設置すると反射光など近隣住民とのトラブルになる可能性も高くなります。

実際には太陽光パネルの義務化の時期はまだ確定しておりませんが現在電気代を値上げなど今後も続きそうなので導入を考えてみようと思いました。

 

 

~人生に愛すべき住まいを~

さいたま市の不動産の売却・購入は、くさの工務店にご相談ください。

火災保険、築年数での制限緩和!!

2022年06月01日

さいたま市での不動産の売却・購入から居住後のアフターケア・リフォームまでワンストップのくさの工務店です。

 

住宅購入される際には必ず火災保険に加入されているかと思いますが、火災保険の加入条件が一部緩和されましたので、ご紹介させていただきます。

緩和内容は建物の築年数についてです。

そもそも火災保険は住宅ローンと付随して同じ年数を加入していたのが通常でしたが、自然災害等も増え保険内容が改定され、今では最長10年までの加入となっております。

その中で、築年数によっては最長2年になったり、1年毎でないと加入が出来なかったりと、最近までは旧耐震の場合は火災保険の加入がかなり難しい状況でした。

それが今回は旧耐震物件でも住宅ローンを組めた場合は受け入れ可能となったりと、築年数に対して少し緩和されました。

何度もここで火災保険の重要性をお伝えしてきましたが、何かあった際に最終的にご自身を守ってくれるのは保険です。

長期で加入できる一番のメリットは、保険料の改定の影響がない事です。

同じ保険内容でも年々保険料(特に地震保険料)があがってきております。

地震などによって保険を利用する人が増えれば増える程仕方のないことではありますが、そういった意味でも少しでも長期で加入できる方が良いという事になります。

また、最近は自然災害だけでなく火災での事故も増えてきているので、きれぐれもご注意ください。

特に建物火災の約2割は電気器具が起因といわれています。

家電などの電源プラグ、壁付きや延長コードのコンセントといった、配線機器が出火要因となる火災が起きているのはご存知でしょうか?

たこ足配線による加熱や、コンセントの隙間にたまったほこりが原因の「トラッキング現象」による出火などが起きるおそれがあり注意が必要です。

家の中の差し込み・電源フプラグやコンセントまわりをチェックするなど、日ごろから電気機器の安全な取扱いを心掛け、火災のリスクを減らしましょう。

火災保険に加入する事は重要ですが、自然災害のリスクを少しでも回避できるよう、住宅購入の際には洪水ハザードマップや土砂災害警戒区域などのチェックは怠らないようにしましょう。

そして、せっかく購入した住宅ですので、火災を起こす事のないよう家の中で火災が発生しそうな要因を事前に防ぐことが重要となります。

電源プラグやコンセントまでしっかりと室内の掃除をし、その他でも火の取り扱いはくれぐれもご注意ください。

 

 

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