住まいのコラム
固定資産税について
2016年11月20日
こんにちは、大内です。
11月もあと半月をきり、もうすぐ年末になりますね。
不動産業界では、今月中にご契約されたかたは、年内に引っ越しをして、
新年を新居で迎える事ができるので、結構バタバタしています。
実はわたしも2世帯住宅に建て替えたときには12月中の引っ越しで新年を
迎える事が出来ました♪
さて、今回のテーマは『固定資産税』についてです。
これからマイホームを購入される方には必ずかかわってくることなので知っておいて
も損はありませんのでご説明いたします。
土地や建物を所有している人に毎年課される地方税が、固定資産税です。
一般的に、木造住宅である一戸建てより、鉄筋コンクリート造のマンションの方が
より耐用年数が長いと考えられているため、マンションの減価償却期間が47年で
あるのに対して、一戸建ての場合は22年に設定されています。
耐用年数が長いということは、固定資産税を払う期間も長いということ。
加えて、土地の持ち分が少ない分、マンションでは評価額に占める建物の割合が
より多くなります。一戸建ての場合は22年経てば建物の価値はほぼなくなり、土地
のみに課税されるのに対し、マンションの場合は、47年間は、建物に対する固定資産
税を払い続ける必要があるのです。
いくらかかるかは、場所、建物等によって変わってきますので一概には言えませんので、
詳しく知りたい場合は、草野工務店の担当営業にお尋ねください。
では、また!
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