住まいのコラム
家の中でも花粉症対策
2016年03月21日
みなさんこんにちは、橋本です。
最近花粉症を発症しだして常にマスクが手放せない状態になっております。
花粉症対策は外しかしないというあなた! 実は家の中には毎日2000万個の 花粉が入ってきているのをご存じですか?
家に帰っても花粉症の症状が治まらないのは 家の中に大量の花粉が溜まっている可能性があります。
そんな家の中の花粉をすっきりさせて、 花粉症の症状もすっきりさせてしまいましょう。
今回は家の中に花粉がどこから入ってきているか?
そして、家の中にどのように持ち込まない工夫を するかについて書いていきたいと思います。
まずは外から花粉を持ち込まない工夫についてです。
外から花粉を持ち込まないためには、 先ほどお伝えしたようにあなたの衣服や頭髪と合わせて
洗濯物や布団、換気に注意する必要があります。
これらを順番に説明していきますね。
まずはベタですが、衣服を払うことは重要です。
花粉の数は少ないとはいえやはり 衣服の表面には多くの花粉が付着しています。
家の前で衣服や帽子、鞄を払ってから入るようにしましょう。
また、家に入ったら手を洗い、 できればシャワーをすぐに浴びるのが理想です。
身体についた花粉もなるべく早く洗い流すようにしましょう。
布団や洗濯物を干すときには注意が必要です。
布団に付着した花粉は1日約440万個、 洗濯物に付着した花粉は1日約300万個 家の中に入ってきます。
外から花粉が最も入る原因は換気です。
家の中に入る花粉の約60%は換気により進入します。
換気を注意して行うことで 家の中の花粉を大幅に減らすことができます。
換気の時の注意点としては、以下の3点です。
◆網戸とカーテンをする
◆窓を全開にしない(10cmほど開ける)
◆換気をする時間を選ぶ
網戸とカーテンをすることで、 なんと換気で入ってくる花粉を 50%に減らすことができます!
そして、換気をする時間帯を選ぶことも重要です。
花粉が最も舞うのは11時~14時と17時~19時です。
この時間はなるべく避けて早朝か夜に 窓を少しだけ空けて網戸やカーテンを閉めて 換気をするようにしましょう。