住まいのコラム
自民党「空き家の所有者情報の外部提供等、2017年6月めどに提言をまとめる方針」
2016年11月21日
自民党の中古住宅市場活性化小委員会が2015年5月に取りまとめた「中古住宅市場活性化に向けた提言―中古市場に流通革命を―」の提言の一つとしていた内容に基づき、空家の所有者情報の外部提供等、2017年6月めどに提言をまとめる方針を明らかにしたとのニュースがありました。
◆「週刊住宅online」
https://www.shukan-jutaku.com/news_art/72253/
現在、空家は約820万戸にのぼり、この 20 年間で 1.8 倍に増加しました。
今後は、利用できる家は中古市場で流通を促進し、逆に地域に外部不経済をもたらす「除却すべき廃屋」は除却することが、重要と言われています。
人口減、家余りの現代でも、全国一律に空家の率が増加することはないでしょう。このような政策を行なってなお市場に流通していかない(=売れない)家を買うと、資産価値は得られません。家探しの際には、その点も考慮して地域選定を、特に注意深く行いましょう。
くさの工務店は資産価値の落ちにくい街の選定、さらにその地域のピンポイントでの選定。
ほかにも資産価値に大きく影響を与える要素を考慮して、客観的な視点からもお客様に物件をご提案しております。
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