住まいのコラム
リビング・ベランダの東西南北それぞれのメリット!
2016年07月17日
多くの人が「リビングやベランダは南向き」と思いがちですが方角によってメリット・デメリットがあるようです。
職業によって生活リズムは人それぞれです。
朝型、夜型、一人暮らし、家族構成でも変わります。
一般的には、「南→東→西→北」の順に評価が高いので調べてみました。
※南向き
メリット
・日中の日当たりが良い。
デメリット
・家賃が他の方角に比べて高く設定されることが多いです。
※東向き
メリット
・朝日が登る東から、太陽の光で目覚めることが出来ます。
・午前中に日が差し込みますが、午後はあまり差し込まないので、南や西向きに比べて涼しいです。
デメリット
・昼を過ぎると日が当たらなくなるので、一日中部屋に居る人には不向きです。
・洗濯は早い時間帯に行わなければならないです。
※西向き
メリット
・午前中は日照が少ないので、午前中は寝て午後から活動するという人にオススメです。午後にあたたまった部屋のおかげで、夜は暖房を使う頻度が少なくなることもあります。
デメリット
・午後の西日は強烈、夏の午後は注意が必要です。朝は日が当たらず、暗いです。
※ 北向き
メリット
・他の方角に比べて購入時、賃貸時に安い物件です。
・夏は涼しく、冷房いらずです。
デメリット
・冬場、寒いです。
・広い部屋だと暖房も効きづらい事があります。
・他の方角と比べると室内が暗いことが多いです。
・洗濯物が乾きにくく、湿気がたまりやすいので換気が必要です。
これは、あくまで一般の論です。タワーマンションだったり土地の形状などで日射角度は変わりますので
参考程度に考えて見てください。
こうしてみると日当たり、風の通り方など生活リズムに合わせた方角にすれば快適なリビングやベランダのある家が見つかるかもしれません。
- [前の記事] インスペクション(建物調査)普及へ 中小事業者に機運高まる?!
- [次の記事] 進むのか、分譲マンションの耐震化に補助金?!